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いたたまれない。

何がいたたまれないのかというと、こう、書いている文章の内容が。おおやけのちつじょとぜんりょうなふうぞくにはんしねえかこれはというか。いやでもその部分はよけたぜというか。


……問題は書いている人間がどれだけ罪悪感を捨てられるかと思われ……かき上げても載せる場所がなかったら追記に放り込むかと思われ。




http://www.amazon.co.jp/Fate-stay-night-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BAVIII-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC/dp/B000RG1394/ref=pd_ys_cs_all_15/250-6352240-0231447

えええええええええええ!?
(背中の兄貴が!)
(やりやがった、あの人達ついにやりやがった……!)
(正直ぎゃるげーなのにあり得ない)
(ジャケットが楽しみで仕方ない)
いたたまれない……!!
というかゲームといえば

オーディンスフィア か っ ち ゃ い そ う

……………… orz
なにこれ凄い面白そう、というか絶対面白いよこれあかんて私、私……!!

以下にいたたまれないすざゆふぃ中途半端に投下。
読んでいいのはいたたまれない覚悟がある人だけです。(いたたまれない……)
緩やかに目が覚めると風景は未だ薄暗かった。暁闇の中、カーテンの陰影をうっすら浮かせて、形どる様が酷く繊細だ。夜明け前の静けさの中ふわふわした心地のままけだるい躰を引きずって起きあがる。
「あ……」
一瞬の目眩。躰が痛む。シーツについた手がふらりと力を失ってぱふんと布団の中に戻った。ぼんやりとすみれ色の瞳を瞬かせながら常にない寝起きの自分の様子がいまいち把握できなくて、子どものように首を傾げる。くるまったシーツはくしゃくしゃだったが素肌に酷く心地よい体温で華奢な躰を包んでいた。シーツの海は眠りの海だ、柔らかな細波に体中くるまれ投げ込まれたような幸せがユフィは好きだ。
そう言えば枕は何処に行ったんだろう、白く波打つシーツに花の色の長い髪を惜しげもなくばらまいて、ぼんやりとしながら考える。考えて、それまでまどろみの降りに囚われていた躰がぴきんと凍り付いた。
力の入らなかった両腕に力を込めてがばりとおきる、早朝と呼ぶには早すぎる、暁闇の光の中、ユフィが一人きり。頼りない肩からシーツか滑り落ちる。ベット脇のスツールに脱ぎ散らかされた服が無造作に引っかかっていた。

――が――い、けど。……が、――いから

耳元で昨夜聞いた声が蘇る。さくや?昨日は何をしていた?頭の中で問いかけるそれと同時に、一瞬にして怒濤のようになだれ込んできた記憶に、今の状況が把握できて起きあがった姿勢のまま硬直する。明らかに己の部屋ではない、ものの少ない私室も。くしゃくしゃになったシーツの理由も、何処にあるか解らない枕の理由も、今自分が一人で此処にいる理由さえ。
くしゃくしゃになった髪が思わず俯いた顔にしなだれ落ちる。紅くなったまろやかな頬を隠してくれることだろう。けれど次に視界にはいるのが、長い髪をまとわりつかせた素肌を曝した自分の躰だったり、白雪に朽ちた花の花弁を散らせたような鬱血のあとだったりするものだから、顔の熱はますます上がる。くしゃくしゃになったシーツで思わず隠そうにも、この恥ずかしさだけは消えてくれない。零れ落ちる髪の毛を耳にかけようとする仕草でさえ、昨夜、この髪を梳いてくれた手の感触を思い出してどうしようもなくなる。
政務に追われる日々、間隙を見つけて抜け出した。己の騎士の元にゆくのだから護衛は無用と言い切って昨日のうちに飛び出した。お互いがお互いに課した職分に忙殺されきっていて、もう一月以上まともに会うこともなく、それでも行政特区を決めたのはユフィ自身だし、この計画が実るなら多少の苦労は厭わない。公僕滅私というには、多々私情が入っていることは理解している、公人が己の身内の幸せのためを思って改革を推し進めることなど言語道断だろう。けれども願ってしまったから仕方がない。大好きだったひとと、大好きな兄妹。大好きな人が心から寛いで、みんなで幸せになれるのなら、正直なところ己のアイデンティティの一つや二つ捧げたって惜しくはなかった。皇位継承の権利をまるごと投げ出すということがどういうことなのか正直、自分が解っているというよりは実情、理解していないかもしれない。ただ。
ただ己の、生を受けてこれより言い聞かせられてきた権利と義務を根こそぎ抹消するということだけ。
国是をねじ曲げるということは己の存在意義である帝国を真っ向から否定しうること――、世論や国民に与える衝撃を思えば、一人の皇女を葬るに相応しいものであろう。
それでも国が踏みにじった人々の礎になると決めた。己を育ててくれた全てに対する裏切りであろうと、決めてしまった。引き返さない、やり通す。何か、後悔するとしても、特区設立のこの決意だけは後悔することはない。
なればこそ政務で忙殺されようと、プライベートな時間が削られようとユフィは満足することはあっても、それが苦しいことはなかった。大変だと感じても、やりがいがあるとも思っていた。けれども、ここ一ヶ月の忙しさは並大抵のことではなかった。今回の政策に穏健な貴族につなぎをとり、中立に立つものを一人でも多く引き寄せるため奔走した。貴族だけでなく、政治的な力を有する権力者達とも会合を重ねて、尚かつ特区設立の手続きに関する政令、条例、新しく制定する立法案への可否についての把握、捺印、署名。予算の見積もり、概算。イレブンがどれだけ実際に集まるかの当該予想。正直、なぜ自分の躰は一つしかないのだろうかと真剣に悩んだものだ。
電話越しにそんなことを漏らせば、同じように軍務とデヴァイサーとしての適性検査の更新、新たに搭載されたナイトメアフレーム開発のシステムへの実験参加、そして学生たるもの、逃れられない試験期間にとこちらも同じように忙殺されていた己の騎士が苦笑したのが解った。
柔らかに和む翠の瞳の色、暖かな髪の色、優しく名前を呼んでくれる声、ユーフェミアを呼ぶ優しい声、そんな全てを間近に知っているのに今は遠い。電話で声を聞くことさえ稀で、直に会えるまであとどのくらいでお互いの予定が落ち着くかなんて解らない。
気が付けばスケジュールを押し込めて無理矢理作った間隙を縫うように飛び出していた。




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プロフィール

ゆつき

Author:ゆつき
日々徒然。
何とか生き延びている。
うっかり突発小話ありけり。
何が出てくるか解らない。
おそらく切羽詰った精神状態で出てくる故注意が必要。


おねがいごと。
小話の続きは、コメントのほうに私が書き込んでいますので、小話への直接コメントはご遠慮くださいませ。

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