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引きこもりたい引きこもりたい二次元逝きたくなる。

年越し早々何かいろいろあり過ぎる……!進まな……いや、怖いからこれ以上は言わない、もう本当に、弱音は……(禁止)(号泣)

新刊、コピー予定だった「はるのよの」ですが、オフ本に変更しました。ポストカードで一番人気だった絵柄です(笑)無名さんが奇蹟のスピードで一晩で仕上げてくださいました、一目見た瞬間「プリンス!?」「違うよプリンセスだよ!!」「プリンセス……だと!?」……私が元ネタを知らなかったばかりに引き起こされた悲劇です
無名さんが萌話ばっかりするのが悪いんだ!(によによ)

ちなみにどんな話かと言いますと、
「土方さん、ひめはじめって、なんですか?」
ちょこんと首をかしげた千鶴が、土方の執務机にことんと茶器を置きながら不思議そうに目を瞬かせる。
ぱっちりとした大きな瞳を、まじまじといすに座ったまま見上げた土方は静かに立ち上がり、静かに壁際に歩み寄った。
「……ほう、教えてやる前に、だ。まず、誰に聞いた?
「え、あの……隊士の皆さんや大鳥さんに……」
たどたどしく千鶴が、困ったようにおろおろと視線をさまよわせ、小さくうつむきながら上目遣いで土方を見つめた。
陸軍奉行並と私はするんですよねって……
がっ!!!!!!!!と壁に掛けておいた愛刀兼定を、土方の手が迷い無く取る。
「千鶴」
「………………は、はい?」
「今は知らなくて良いことだ」
「…………ご、ご迷惑、でしたか……!?」
ただでさえ、土方の激務は千鶴が一番よく知っている。それなのにその千鶴が一番の負担をかけてしまっては元も子もない。恐縮しながらしゅんと小さく両肩を落として泣きそうに顔をゆがめる。
「すみません……ただ、その……」
「なんだ?」
「仲の良い人達がするものなのだと聞いたんです。私と、その、ご迷惑かもしれませんが……土方さんは、仲が良いから……って」
茶を乗せていたお盆を胸に抱きかかえて、ほとんどを顔を隠すようにうつむいた千鶴の髪がさらりと流れる。白いうなじが儚く散った黒髪の狭間からかいま見えた。
耳まで真っ赤にしながら困ったような、泣きそうな小作りな顔で、動揺する声がかすかに震える。
「すみません、ご迷惑をおかけしてしまったみたいで」
迷惑どころかどうしてやろうかと真剣に考えながら土方は清々しく笑って千鶴の頭に大きな手を乗せ、くしゃりと髪を撫でた。
「千鶴」
「はい」
「それは、誰が言った?」
大鳥さんが
暫時留守にする、陸軍奉行に急用ができた
「え、え、でも……!帯刀なさっていく必要はないと……!
普段執務を行うにはきちんと刀掛けに安置されており、書類仕事などの用事で部屋に赴くときは土方は無駄に仲間内に威圧感を与える必要はないと言いきり、大鳥などの信頼できる人間のもとへは帯刀せずに向かう。新政府に抵抗する血盟の同士とはいえ、元々はそれぞれが違う集団からなる烏合の衆であることは間違いないのだ。
いいや、今はこれが何より必要なんでな
ちゃきん、と静かな鍔なりの音が絶対零度の冷たさで響くことに気がつくことなく、なぜだか笑っているのに視線に壮絶な殺意を込めて土方は踵を返した。
「千鶴、今後一切そのことを口に出すことを禁ずる」
「は、はい……!」

「俺が良いと言うまでな」

言い切った土方が、壮絶に笑ってぱたんと扉を閉ざしていった。にらまれるより怖かったのは、千鶴の気のせいでは決してない。

慶応四年、明治元年。新年早々、蝦夷共和国軍内部で深刻な下克上が起きかけたという事実は史実には一切刻まれていない。







って言う話では決してありませんよ。

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プロフィール

ゆつき

Author:ゆつき
日々徒然。
何とか生き延びている。
うっかり突発小話ありけり。
何が出てくるか解らない。
おそらく切羽詰った精神状態で出てくる故注意が必要。


おねがいごと。
小話の続きは、コメントのほうに私が書き込んでいますので、小話への直接コメントはご遠慮くださいませ。

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